PS3にPS2の互換機能は付きません!
engadgetによると、ソニーのゲーム機『プレイステーション3(以下、プレステ3)』に『プレイステーション2(以下、プレステ2)』の互換機能を搭載する予定は無いと報じられている。
SCEAハードウェアマーケティング担当者John Koller氏は「復活しない、ここではっきりさせたい」と述べ、その理由として「PS2互換はそんなに購入理由として大きなものではない」としている(一部engadgetより引用)。
言い方を変えれば、PS2を遊ぶより既存のPS3を遊んで欲しいという考え方にもとらえることが出来る。
また互換を付けることによって懸念されるのが、プレイステーションストアの売り上げに影響されることだ。
ソニーとしては互換性を付けて中古屋でゲームを購入して遊んで貰うより、ダウンロード販売で購入して貰う方が喜ばしいはず。
そんなことからPS2の互換機能は見送られたのだろう。
しかし、最大の理由として考えられるのは、技術的な面が大きい。
プレステ2に使われたCPU『Emotion Engine(エモーションエンジン)』はかなり高度な設計がされており、これをエミュレートするのは困難だとされている。
仮に実現出来ても全てのゲームが動作する保証はないだろう。
プレステ3初期発売のものにはプレステ2互換機能があったのだが、『Emotion Engine』も搭載されており、コスト面でかなり高価な物となっていた。
現在発売されている、プレステ3は『Emotion Engine』や『Graphics Synthesizer』は搭載されておらず、プレステ2の互換性は全く無くなっている。
数年後に発表されるであろうプレステ4には、プレステ3の互換性は付くのだろうか? 今から気になってきたぞ。
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