原点は「EyeToy」。「PlayStation Eye」とのコラボによる次世代ARを提案
GDC2日目終了後に開催されたSCEA主催のプレスカンファレンス「Playstation GDC Press Conference 2010」において、昨年のE3で初公開されたプレイステーション 3用「Motion Controller(仮)」を、「PlayStation Move」として2010年秋に全世界で発売することを正式発表した。その詳細についてはカンファレンスレポートと試遊レポートで詳しくご紹介したとおりである。
GDC ExpoのSCEAブースにも「PlayStation Move」がプレイアブル出展されていた |
価格は、「PlayStation Move」コントローラーと、モーションセンサーの検知に利用するカメラデバイス「PlayStation Eye」、そして「PlayStation Move」対応タイトル1本が同梱されて「100ドル以下(約9,000円以下)」。「PlayStation Move」コントローラー単体や、追加アタッチメントの「PlayStation Move」サブコントローラー、そして対応ソフトウェアの価格などは発表されなかったが、5,000円のカメラが付いて1万円未満というのは、ライバルを 意識した意欲的な価格設定と言えそうだ。発表会では対応ソフトはファーストパーティー製のみだったが、すでに日本欧米の大手メーカーを含む36社が参入を 表明しており、サードパーティー製のローンチタイトルに含みを持たせている。
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