
ゲームの一場面。(C)KID
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05年にPS2で発売された女性向けアドベンチャー「水の旋律」がPSPに登場した。人魚の肉を食べて不死となった八百比丘尼(やおびくに)の伝承が残る町を舞台に、女子高生の身の回りに起きる異変の解明と、イケメンキャラたちとの恋物語が展開する。
ヒロインの白石陽菜(しらいし・ひな)は、父親の海外赴任を契機に、幼いころに過ごした尚和町へ10年ぶりに戻ってきた。高校生活を送り始めた彼女の周囲で次々と異変が起こり、プレーヤーは陽菜となって、真相を追い求めていく。
ゲームは、テキストを読み進めていくノベル形式で、時折現れる選択肢やマップ画面で移動先を選ぶと物語が進行し、数々のイベントが発生する。陽菜 の先輩で八百比丘尼の血を引く九艘(くそう)一族の桐原拓哉(きりはら・たくや)や、同じ血族の一謡一族の加々良愁一ら伝承に関係のあるキャラクターが次 々と現れる。
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