名場面が甦り、さらに面白さをふくらませる演出とシステムに注目
3月26日 発売予定
価格:8,190円(PS3/Xbox 360版)
7,140円(PS2/Wii版)
CEROレーティング:C(15歳以上対象)
株式会社スクウェア・エニックスは、米アクティビジョン・ブリザードとの提携第1弾タイトルとして、「007」シリーズの映画化作品「カジノ・ロワイヤ ル」と「慰めの報酬」をモチーフとしたアクションゲーム「007/慰めの報酬」を3月26日に発売する。対応機種はPS3/PS2/Xbox 360/Wiiで、価格は、PS3/Xbox 360版が8,190円、PS2/Wii版が7,140円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)となる。
ダニエル・クレイグが演じる新ジェームズ・ボンド。声を演じるのは小杉十郎太さんだ |
「慰めの報酬」は「カジノ・ロワイヤル」のラストシーンから続く、ストーリーに連続性を持たせた作品になっている。「007シリーズ」はこれまで22作 制作されているが、キャストなどが続くことはあっても、ストーリーとしては1話完結だった。「慰めの報酬」はこれまでのシリーズの伝統を打ち破った作品で あり、ゲームでは2つの映画で語られる1つのストーリーを再現している。
本稿では、ゲーム発売に先がけてスクウェア・エニックス本社で体験することができたPS3/Xbox 360版の「007/慰めの報酬」を紹介したい。本作はゲームエンジンに「Call of Duty 4」のものを改良して使っており、FPSのカテゴリーの作品だが、ただ銃で撃つだけではなく、物陰に隠れてチャンスを狙ったり、監視カメラを避けたり、格 闘技で敵をたたきのめしたりと、ボンドならではのアクションもたっぷり楽しめる。
本作は日本語吹き替えの完全日本語版であり、英語音声の切り替えなどはできないが、映画の吹き替え版と同じ声優達による、リッチな雰囲気を持ったローカ ライズを行なっている。プレイしていてなによりも楽しかったのがモチーフとなった映画のシーンをゲームという手法で再現していることだ。時には映画と全く 同じアングルで、時には独特のアレンジで映画と、そして「007らしさ」を再現している。多くの人にオススメしたい良質のアクションゲームである。
続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿