「PSN」が狙われたのは、ゲーム機改造コミュニティと敵対したから?
ソニー・コンピューターエンタテイメント(SCE)のゲーム機向けネットワーク サービス「PlayStation Network(PSN)」は、大規模なサイバー攻撃を受けてサービス停止に追い込まれ、復旧するまで1か月かかった。SCE がこうした被害を受けた原因を、米国 Veracode のセキュリティ研究者、Chris 't0ph' Lytle 氏が説明してくれた。攻撃の発端は、何か月も前にあるという。
「プレイステーション3(PS3)」には、改造コミュニティというものが存在する。SCE が本来意図していないものを PS3 の上で動かそうと、ハッキングに取り組むコミュニティだ。こうした活動の一つに、オリジナルと異なる OS、特に Linux を動かしてやろう、というグループがある。実は、当初 PS3 では純正ファームウェアの仮想化 Hypervisor 上で Linux を動かすことができたのだ。ところが SCE はこれを禁じてしまい、改造コミュニティとのイタチごっこが繰り広げられることとなった。
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