PS3ユーザーの方、お待たせしてます。
ソニーはこれまでも、PS3が3Dゲームや映画鑑賞のプラットフォームとなることについて言及してきていましたが、今回SCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ)ハードウェア・マーケティング部門ディレクター、ジョン・コラー氏が、PS3の3D対応のためのファームウェアのアップデートを今夏までに予定していることを明らかにしました。
3Dは2010年の我々の優先課題で、現在開発中の3D立体視ゲームは、今年夏に予定されているソニーの3D対応ブラビアの発売に時期を合わせる予定です。この計画の素晴らしい点は、各機能について別々にファームウェアをアップグレードすることで、現在みなさんの家庭や市場にある全てのPS3で、3D立体視ゲームだけでなく3D Blu-rayの映画も楽しめるようになるということです。これは他のプラットフォームではできないことでしょう。
実際のゲームタイトルは今後別途アナウンスしますが、3D立体視ゲームは高いポテンシャルがあり、特に消費者を実体感型の環境におけることは大きな意味を持つと思います。
3Dゲームと3D Blu-rayが別々のソフトウェアアップデートで対応されるというのは興味深いですね。おそらく、3D Blu-rayに関するアップデートはPS3をHDMI1.4にキャッチアップさせるためなのでしょう。ただ、米HDMI Licencingによると、HDMI1.4のスペックをフルに実現することはファームウェアアップデートでは対応不可能とされています。
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