あどせんす!

2009年12月8日火曜日

PS3/Xbox 360/Win「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」先行体験レポート アメリカ本土に敵襲来! 前作を凌ぐ迫真の戦場ドラマが展開

PS3/Xbox 360/Win「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」先行体験レポート
アメリカ本土に敵襲来! 前作を凌ぐ迫真の戦場ドラマが展開


12月10日発売予定(PS3/Xbox 360版)
価格:7,980円

12月23日(Windows版)
価格:オープンプライス

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


  株式会社スクウェア・エニックスは、米Infinity Wordが開発したファーストパーソン・シューティング(FPS)「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」を、12月10日と12月23日の両日にPS3/Xbox 360/Winの3プラットフォーム向けに発売する。価格はPS3/Xbox 360版が7,980円、Win版がオープンプライス。

 本作は世界的なヒットを記録した「Call of Duty 4: Modern Warfare」の続編。現代よりほんの少し未来の世界を描いており、現用兵器と現在の世界情勢を反映させたリアルで迫力のある「現代戦」を描き出してい る。日本に先がけて英語版が発売されており、ワールドワイドパブリッシャーの米Activisionからは11月12日、北米と英国で発売から1日で 470万本を販売したという発表が出された。日本でも多くのファンが発売を待ち望んでいる作品である。

 今回、スクウェア・エニックス本社において、発売に先がけて「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」を触る機会に恵まれた。今回はシングルプレイの感触を中心にレポートしたい。なお、発売後により本作の内容、プレイ感にフォーカ スしたレビューを掲載予定である。お楽しみに。


■ リアルな現代戦を描く「モダン・ウォーフェア」再び! よりスケールを増し、迫力を増した新たな戦い

試遊台の画面を撮影。起きあがってくる標的を撃つ。標準の合わせ方で前作の感触を思い出す
ステージ合間のムービーシーン。セリフは全部吹き替え。洋画系声優達の演技で国家間の駆け引きが感じられる、緊張感のあるドラマが楽しめる

  「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」(以下、「MW2」)は前作「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」(以下、「MW1」)の5年後の物語となる。プレーヤーは再び世界へ脅威をもたらそうとする謎の組織と戦うことになる。前作同様プ レーヤーは複数の主人公となり世界の戦場で戦っていく。前作以上に衝撃的な展開が待ちかまえている、迫力たっぷりの作品だ。

 今回はPS3版を体験した。PS3版はインストール機能はないが、インストールなしでもステージ間のムービー以 外のローディングは発生しなかった。Xbox 360版も同様だが、インストール可能とのことだ。驚かされるのはやはり「戦場」の表現だ。爆発の炎、土煙、怒号、廃墟となった建物、走ったときの揺れる 画面、全てが戦場の過酷さを物語っている。実際にその場に立たされたら足がすくんで動けなくなりそうな迫力だ。

 フレームレートは60fpsを実現している。戦場を動き回る敵、空を駆け抜ける航空機、刻々変わる状況、乗り物に乗ったときに流れる風景、全てがなめらかに動き、瞬時に判断できないような大量の情報が視覚に飛び込んでくる。

  音声もまた情報に溢れている。本作は日本語吹き替え版になっており、英語音声は収録されていないが、多数の兵士の話し声まで全てきちんと翻訳されていると ころを高く評価したい。「あの車を狙え」、「ヘリが出てきた」、「こっちからも敵が!」、兵士達の怒号や悲鳴は戦場の混乱を増幅する。“瞬時に理解できる 言葉”だからこその臨場感が生まれている。

 最初のステージは訓練だ。前作「MW1」もそうだったが、この訓練ステージが意外に難しいというか、厳しい。 ターゲットに向かって的確に弾を当て、時間内に走り、うまく武器を使わなくてはならない。実際の戦闘と違い倒されることはないが、逆に戦場では生き残るの が第一で無理に駆け抜けて次のチェックポイントにすべりこんだりと、“荒い”プレイも可能だ。しかし、チュートリアルではそういう強引さは許されず、うま くできないと容赦なく教官から注意される。前作でも「チュートリアルが厳しいなあ」と感じたことを思い出した。

 チュートリアルでは様々な要素が学べる。照準モードを1度解除し素早く変えることで狙えるシステムや、リロード よりも早い武器の切り替え、接近時の格闘術、走り方、手榴弾の投げ方などなど、結構込み入った内容であるため1度目は誰でも好成績は出せないと思われる が、標的の出現パターンを覚え、練習を積むことで歴戦の勇士にふさわしく行動できると感じた。特に今回の訓練では「新兵にお手本を見せろ」と教官に言われ てのスタートとなる。訓練だけでも思わずやりこみたくなってしまう。

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