あどせんす!

2009年10月4日日曜日

『アーマード・コア 3 ポータブル』全国大会で16人の猛者が激突

『アーマード・コア 3 ポータブル』全国大会で16人の猛者が激突

●“熱暴走”システムが勝敗を分ける要因に?

 2009年10月3日、フロム・ソフトウェア社屋で“アーマード・コア チャンピオンシップ トーナメント 2009 シーズン1 決勝大会トーナメント”が開催された。これは、同社から発売中のPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『アーマード・コア 3 ポータブル』による全国大会。約2ヵ月半に渡る全国予選を勝ち抜いた12人の猛者と、メディア枠の3名、フロム・ソフトウェアのアリーナ川手氏による16名でトーナメントが行われた。

 地区予選 は九州、近畿、東海、関東(1)、関東(2)、北海道の各地区で行われ、優勝者と準優勝者が決勝トーナメントに出場。大会を見守った鍋島俊文プロデュー サーが「男ばかりなのが、このゲームらしくていいですね。男らしい大会を期待しています」と挨拶したように、出場者は全員男性という、昨今では珍しい大会 となった。なお、大会出場者は16名だったが、会場には参加者の数倍の観戦者が訪れ、人気の高さを示した。

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  1回戦の舞台は“ARENA”。ここは遮蔽物がまったくないステージで、ミサイル系の武器やガンタイプの武器の撃ち合いとなる。相手に近づくまえに撃たれ てしまうので、ブレードが活躍する場面はほぼ皆無で、横ダッシュやジャンプを駆使して相手のロックオンを回避しつつ、射撃で削っていく作戦がとられる。そ の際に、相手の動きを確認してから射撃や回避運動を始めたのでは遅れをとることが多く、相手の動きをある程度読むことが必要であるようだった。波乱が起き にくいステージだが、その分、展開に左右さず、実力が如実に反された戦いになったようだ。メディア枠として、ファミ通グループからはあらじ谷塚が参戦した が、力及ばず、この1回戦で敗退。アリーナ川手氏も含めて、特別参加の選手は、相手にとってボーナスとなった面もあったが、そんな中、某メディアから参加 したJ氏が1回戦を勝ち上がった。鍋島プロデューサーによると、『アーマード・コア』シリーズの大会でメディア枠の選手が勝つことは非常に珍しく、鍋島氏 の記憶にはこれまでに1回もないとのこと。それだけ地区予選を勝ち上がった選手のレベルは高い。

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