あどせんす!

2009年8月25日火曜日

激しいアクションが満載の「Dante’s Inferno」PS3版が,EAブースでプレイアブル出展

激しいアクションが満載の「Dante’s Inferno」PS3版が,EAブースでプレイアブル出展

 Electronic Artsで「Mレーティング」ゲームの制作を担うVisceral Gamesブランドが開発中の,アクションアドベンチャー「Dante’s Inferno」(PC/PS3/Xbox 360/PSP)が,プレイアブルな状態では初めて公開された。Dante’s Infernoはその名のとおり,13世紀のイタリア詩人ダンテ・アリギエーリによって書かれた叙事詩「神曲」の中から,日本では「地獄編」の名で呼ばれる第1章「Inferno」を下地にしたものである。
 Gamescomの前日に開催されたメディア向けイベントにおいて,Electronic Artsは北米で2010年2月2日のリリースとなることを正式発表したが,会場の展示フロアや商用ブースでは,初見となるPLAYSTATION 3版がプレイアブルな状態で展示されていた。


 ダンテの描いた地獄は,ルネッサンス期のヨーロッパで広く信じられていたように,“サークル”と呼ばれる9層からなっている。ゲームでは,それぞれの層 にテーマに沿ったモンスターが配置され,後半にはボスキャラクターが待ち構えているという構造だ。今回のデモで紹介されたものは,火炎に包まれた墓場 「Heresy」と名付けられた第六層で,ミノタウロスと思われる巨大なモンスターが半身をマグマから出し,時折主人公のダンテを殴り潰そうと,その拳を マップ上に振り下ろしてくるというものだった。
 Dante’s Infernoは,グラフィックスもゲームプレイも,かなりSony Computer Entertainment の「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズを意識したものとなっており,ヘビーアタックとライトアタック,そしてマジックアタックの3種を自在に使ってコンボ技 を繰り返していく。ダンテの基本武器はサイズ(大型の鎌)とベアトリス(十字の弓のような武器)で,サイズは敵を殺すためだけでなく,巨大なモンスターの 背中に突き刺して落下を防ぐような利用法もある。ベアトリスは,光の矢を敵に放って怯ませるようなもので,殺傷力はないようだった。

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