
米・ロサンゼルス現地時間2009年6月2日(火)から6月4日(木)にかけて実施された世界最大のゲームショウ「E3 2009」。会期中には、大々的な発表を行うプレスカンファレンス以外にも、まだほとんど露出していない新作タイトルをお披露目する、小規模なラウンド テーブルが開催されている。 今回は、ソニー・コンピュータエンタテインメント アメリカ主催によるプレイステーション3向け新作ソフト『Heavy Rain(ヘビーレイン)』のプレゼンテーションおよび試遊レポートをお届けしていく。 ■■連続殺人犯「Origami Killer」に関わる4人の物語 『Heavy Rain』とは、フランスのゲーム開発会社Quantic Dreamが開発を行っているPS3向け新作ソフト。その開発自体は数年前から知られており、過去何回かの「E3」でも参考出展として映像が披露されてい た。しかし、依然として詳細なゲーム内容は不明なままであったので、今回の「E3 2009」で初めて輪郭が見えてきたと言ってよいだろう。 プレゼンテーションをおこなったQuantic Dream社のスタッフによると、本作の開発進行度は75%ほどで、今回披露されたソフトはα版にあたるとのことだ。 |
まず、本作のゲームジャンルだが、おそらくはアドベンチャーに該当する。物語は、アメリカのとある都市を舞台に、自分が手がけた死体にトレードマークとし て「折り紙」を置く連続殺人犯「Origami Killer(オリガミキラー)」を巡る、4人の主人公たちのシナリオが描かれる。主人公の詳細は、FBI捜査官・Jayden Norman、売り出し中の女性写真家・Madison。さらに残りのふたりは今年中に各国のイベントで公表されていく予定で、最後の4人目に関しては 「東京ゲームショウ2009」にて披露される予定だ。 |
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