あどせんす!

2009年3月15日日曜日

「龍が如く3」 PS3でリアリティー追求 大人に楽しんで欲しい作品に

「龍が如く3」 PS3でリアリティー追求 大人に楽しんで欲しい作品に

PS3でのリアリティーを追求したというセガの人気ゲーム「龍が如く3」
PS3でのリアリティーを追求したというセガの人気ゲーム「龍が如く3」

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「開発陣に質問状」。今週は、PS3の注目ソフト「龍が如く3」です。セガの菊池正義プロデューサーに話を聞きました。(回答はほぼ原文のまま掲載)。

--ゲームのセールスポイントは?

 09年の東京と沖縄を舞台に、裏社会や政治、利権や陰謀の渦巻く物語を、信念の男「桐生一馬」となって体験できるゲームソフトです。ダイナミック かつドラマティックに展開する物語は、大人の方々にこそ楽しんでいただきたいという思いを込めて、制作しました。桐生一馬は、信念と腕っ節を兼ね備え、女 性にもモテる男です。プレーヤーは桐生一馬となって、物語を進めていくだけでなく、歓楽街でからんできた不良を殴り飛ばしたり、いまどきの若い女性を次々 と口説いたり、ゴルフや釣りやカラオケなどの遊びにただただ興じたりすることもできます。何かと沈みがちな今の世相を吹き飛ばし、明日への活力につながる 体験と遊びを詰めこめるだけ詰め込んでいます。

 本編の物語そっちのけで好きなことだけをし続けるお客様もたくさんいらっしゃいますし、普段あまりゲームに触れないお客様にも楽しんでいただいています。

--開発の経緯について教えてください

 PS2用ソフト「龍が如く」「龍が如く2」はその発売後に大変な反響をいただきました。続編への期待もお寄せいただき、その声にお応えしたい、と いう気持ちがまずありました。また、いつかは飛躍的にリアルになった「3」を見せたいとも考えていました。(「龍が如く」シリーズは)現代の日本を舞台と しているため、技術の進歩とともに果てしなくリアリティーを追求できる題材だからです。

 そして表現力豊かなプレイステーション3が登場し、そこに向けたソフトを制作したことで、現時点で最高峰の日本の街やその空気を表現できたと思い ます。また、「龍が如く3」の制作より前に、同じチームでスピンオフ作品であるPS3用「龍が如く 見参!」を制作することができたため、その制作を通してPS3での表現や技術を磨くことができました。その経験も「3」のクオリティーとリアリティーにつ ながっています。

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