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2009年2月10日火曜日

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PlayStation Network 各サービスの現状とこれから

仮想世界業界において、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(以下SCEJ)の名を聞いてまず連想するのは PlayStation3(以下PS3)ユーザー向けの仮想空間「PlayStation®Home」だろう。しかし、他のユーザーと一緒にゲームが楽し める「アドホックパーティ」やオンラインコンテンツ販売サービスの「PlayStation Store」など、Home以外のオンラインサービスもどんどん拡充されており、もはや「オンライン」はPCや携帯電話だけで楽しむものではないというこ とが分かる。

今回のOGCでは、SCEJのネットワークビジネス&サービス部の部長である正田純二氏が登壇し、オンラインサービス「PlayStation Network」(以下PSN)の概要を語った。


【OGC2009レポート】PlayStation Network 各サービスの現状とこれから 【OGC2009レポート】PlayStation Network 各サービスの現状とこれから
尚、正田氏は日本初の大規模MMORPG「ウルティマオンライン」(エレクトロニック・アーツ)の日本運営の最高責任者を務め、現在はPlayStation®Homeのグローバル戦略を担うGlobal Home推進部部長をも兼任している人物だ。


氏はPSNの三大要素として「インフォメーション」「ダウンロード」「コミュニケーション」を挙げ、その例として現在運営されている 「PlayStation®Store」「PlayStation®Home」「アドホック・パーティー」「まいにちいっしょ」の現状を紹介した。
まず「PlayStation®Store」は、上記の三大要素のうち「インフォメーション」と「ダウンロード」を担うPSNの中核とも言えるサービス。氏曰く、現在のPSNの利用状況は


アカウント総数:約190万アカウント
週間来場者数:約30万ユニークアカウント
月間来場者数:約70万ユニークアカウント
総コンテンツ数:約3,200コンテンツ
累計ダウンロード数:3,500万ダウンロード


だという。因みにこれがワールドワイドになるとざっと10倍の数になるとのこと。


「PlayStation®Home」については、氏は「PS3ユーザーのための”新しい遊び場”であり、Homeの世界の拡張と、アバター用の服飾アイ テムや家具アイテムを中心としたアイテム課金により、さらに深いゲーム体験を提供してエンターテインメントプラットフォームとして活用していく」と構想を 語った。ちなみに1月末現在で、24のライセンシーとSCEの内部開発タイトルがHomeへの参画を表明しているとのこと。

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