あどせんす!

2009年2月15日日曜日

イチオシレビュー! 老舗国内メーカー「iiyama」のフルHD液晶 ProLite E2209HDS

イチオシレビュー! 老舗国内メーカー「iiyama」のフルHD液晶 ProLite E2209HDS

老舗のモニタカンパニーとして国内のPCユーザから高い信頼を得ている「iiyama」から、アスペクト比16:9、1920×1080ドットのフルHD液晶ディスプレイ「ProLite E2209HDS」が発売された。本製品の魅力を、PC接続と動画再生両面から探っていこう。

1920×1080ドット・PC向けフルHD液晶ディスプレイの魅力

現在、PC周辺機器としてフルHD液晶ディスプレイが、大変な人気を集めている。これまではアスペクト比16:10の WUXGA(1920×1200ドット)対応の高解像度液晶ディスプレイが主流だったが、昨年末ごろから家庭向け薄型テレビ同様アスペクト比16:9のフ ルHDディスプレイが登場してきているためだ。

フルHDは解像度が1920×1080ドットなので、この点で比較すれば縦の解像度がWUXGAよりも一段低いことになる。しかし、地上デジタル放 送やBlu-rayビデオ、PS3やXBOX 360といったゲーム機など、フルHD表示対応の映像ソースを上下の黒帯なしで鑑賞できる利点がある。このため、複数の映像ソースを一台のディスプレイに 集約する際に非常に使い勝手がよい。

なにより、主流となっている21~24インチのディスプレイの価格が2~3万円台と、市販されているフルHD対応液晶テレビに比べ圧倒的に安価と なっている点がある。ただし、視野角の広いVAパネルやIPSパネルを採用している液晶テレビに比べ、安価な液晶ディスプレイでは視野角の狭いTNパネル が主に使われているという弱点もある。しかし、液晶ディスプレイはPCに接続しての使用が前提になっていて、その場合ディスプレイの正面から表示映像を鑑 賞するケースがほとんどだ。PCは個人で使うから、数人でディスプレイを見る状況はあまりない。つまりパーソナルユースで使う限り、視野角の狭さはほとん ど気にならないのだ。このように、弱点もあるがそれを打ち消せる利用環境と使い勝手のよさ、コストパフォーマンスが市場から高く評価され、人気を集めてい る要因と推測できる。

国内モニタカンパニーの雄、iiyamaが放つ「ProLite E2209HDS」

昨年末に販売されたフルHD液晶ディスプレイの多くは、国外メーカー製だった。しかし2009年に入って、国内メーカーからも多数の製品が発表されてきている。老舗のモニタカンパニーとしてPCユーザから高い信頼を得ているiiyamaブランドから発売された「ProLite E2209HDS」もその一つだ。今回は、本製品の魅力をPC接続、動画再生能力の両面から探っていこう。



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