「テイルズ」が予想以上の売り上げ 「ウイイレ」はPSP版好調
TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析する。
◇
強力なタイトルの発売もないので、「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2」(PSP、バンダイナムコゲームス)をはじめ上位3位は先週と変わらないでしょう。新作では「アナザーコード:R 記憶の扉」(Wii、任天堂)、「デモンズソウル」(PS3、SCE)あたりが注目を集めそう。前者はDS版が人気を集めており、CMも放送されているのが好材料。後者は予約を集めており、期待できそうです。
◇先週の結果
「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2」が予想をはるかに上回る圧倒的な好成績でトップとなりました。前作のファンに加え、年末商戦でPSPを購入した新規ユーザーも取り込んでいるようです。シリーズものですが、発売日以降の減退も緩やかで長く売れそうなタイトルです。PSPとPS2で発売された「ワールドサッカーウイニングイレブン2009」(KONAMI)は、2位のPS2版が予想よりちょっと低いですが、3位のPSP版が上ぶれしています。意外だったのは10位に入った「ソウルイーター バトルレゾナンス」(PSP、バンダイナムコゲームス)。格闘ゲームというゲーム性と作品がマッチしたといえそうです。
続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿