NVIDIA PhysXテクノロジ、米EAが開発プラットフォームとして採用
米NVIDIAは8日(現地時間)、米Electronic ArtsがNVIDIA PhysXテクノロジのライセンスを取得し、同社の開発プラットフォームとして世界各国で採用することを発表した。
NVIDIA PhysXテクノロジは、インタラクティブ・エンターテインメントの物理アクセラレーションに対応した開発プラットフォーム。GeForce GPUアクセラレーション対応の物理効果により、風になびく木々や水の流れ、爆発による粉塵やがれきといった複雑な表現をリアルタイムに演算して描画できる。また、同社によると、従来型プラットフォームの10~20倍の複雑な視覚効果を処理できるほか、GeForce GPUによるハードウェア・スケーリングをサポートしていて、マルチGPU対応のゲーム・プラットフォームでは、これまでを大幅に上回る高速なパフォーマンスと豊かな表現を実現している。
NVIDIA PhysX開発ソリューションは、物理エンジン、API、およびミドルウェア・プラットフォームで構成され、物理効果のリアルタイム作成・プレビューを実現することで、最終的なゲームの双方向性に関するビジュアルを高い水準でコントロールできる。なお、NVIDIA PhysXテクノロジは、Wii、PLAYSTATION 3、Xbox 360、PCで動作するほか、CPUとCUDA汎用並列コンピューティング・プロセッサ(NVIDIA GeForce GPU等)のいずれのアクセラレーションにも対応している。
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