あどせんす!

2008年12月23日火曜日

東京ゲームショウ来場者調査 CESAが公開 高橋名人認知度等も

東京ゲームショウ来場者調査 CESAが公開 高橋名人認知度等も

 コンピューターエンターテイメント協会(CESA)が、毎年東京ゲームショウで行うアンケート調査の2008年版「東京ゲームショウ2008 来場者調査 報告書」が公式サイトで公開された。 この調査はCESAがゲームショウで継続的に行っているもので、家庭用ゲームを中心に各種ゲームのプレイ状況やゲーム周辺の消費行動など幅広い内容となっている。その年毎の消費者の状況や気分も反映する資料となっている。
 今年の回答者のおよそ77%が男性で、年々その割合は減少傾向にあるものの依然ゲームショウが男性優位のイベントであることを伺せる。 また平均年齢は24.5歳、そして来場者の8割近くが19歳以上となっている。ここ数年、主催者は子供の来場者数増加を打ち出しているが、こちらからはイベントが大人優位であることが判る。
 ゲーム機関連の保有状況の調査結果が興味深くなっている。ニンテンドーDSとPSPが過去3年間で順調に伸びており、今年の保有率はそれぞれ78%と68%に達した。 一方で、コンソー機ではPS2が徐々に数字を落とし今年は79.5%、またWiiは41.3%、PS3が 28.9%、Xbox360は15.6%である。好調さが伝えられるWiiだが、普及率だけでみると未だPS2の半分であることが判る。さらにPS3 とXboxの普及の遅さからは、現在のゲーム機市場が携帯機優位の市場と判断出来そうだ。

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